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Japanische Klassiker mit Furigana

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はんにゃしんぎょうこうぎ

般若心経講義

高神 覚昇

Lesen Sie 般若心経講義 (はんにゃしんぎょうこうぎ) von 高神 覚昇 (たかがみかくしょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 106.121 Zeichen · 213 Bildschirme

Aozora Bunko

心は鏡

老若男女を選ばず、磨けばみがくほど、いよいよその光沢が出てきます。「金剛石も磨かずば」で、実をいうと私どもは互いにその金剛石を一つずつ所有しているのです。しかし肝腎の私たちはそれを知らないでいるのです。だから化粧はおろか、その存在すら忘れているのですから、光るに光れないわけで、まことにもったいないわけです。

心は鏡 その昔、支那に神秀という有名な坊さんがありました。彼は禅のさとりについて、こういっています。

「身は是れ菩提樹、心は明鏡台の如し。時々に勤めて払拭せよ。塵埃を惹かしむること勿れ」

私どもの身体は、ちょうど、一本の菩提の樹だ。心は清く澄んだ鏡である。しかし塵埃が溜るから、始終いつもそれを綺麗に掃除しておかねばならない、ということばは、たいへん意味ふかいものです。かの愚者といわれた周利槃特が、「塵を払え、垢を除け」という詞を、単に外面的に皮相的に考えずして、内面的にもっと深く思索して、ついにさとりを開いたように、私どもは「化粧と修養」のほんとうの意味を、内面的に思索し、生活によって把握する必要があると存じます。

話はつい横道へそれましたが、かの「菩薩の疾いは大悲より発る」