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Japanische Klassiker mit Furigana

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いちえんぼんりゅうこうのがいどくとそのりめんだん

一円本流行の害毒と其裏面談

宮武 外骨

Lesen Sie 一円本流行の害毒と其裏面談 (いちえんぼんりゅうこうのがいどくとそのりめんだん) von 宮武 外骨 (みやたけがいこつ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 21.916 Zeichen · 44 Bildschirme

Aozora Bunko

「昨春 敗軍遺物」の写真

「現在 無謀戦况」の写真

本書を披見して、一時円本潮来の渦中に巻込まれた事のある人々は、少しクスグッタイ感を起される項もあろうが、此極端なる厳正批判と、遠慮なき内情暴露とは、マタ後日のおタメに成る点もある筈だから、ムカ腹を立てず、冷静に全篇を通読なさい、お笑草の所もありますよ

一円本流行の害毒と其裏面談

著者    再生外骨

文運促進とか、読書子幸福とか、出版界革新とか云って、円本の流行を謳歌して居る奴も多いが、それ等はいずれも、永々貧乏生活をしていた蚊士輩が、図らずも巨額の印税にあり付いたので、其礼心やら、流行継続の野望から出たソソリ文句を並べるに過ぎない、古来の俚諺に「盗人にも三分の理がある」という、円本の流行にも何等かの利益はあろうが、それは盗人の道理に同じ事と見る、本書の著者は、礼讃の正反対たる撃退目的の痛棒をクラワシてやるのである、論難の無遠慮にして切実、観察の徹底的にして明敏、加之、簡潔の警句、犀利の妙文を以て自ら誇る著者が、五日間、鬼の住むという東北の山中にこもり、腕にヨリを掛て書きノメシた此総マクリ、毀る