Japanische Klassiker mit Furigana
ja-reading.com
Lesen Sie japanische Klassiker online mit Furigana. Filtern Sie nach JLPT-Niveau, tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung und übersetzen Sie einen Satz.
いちえんぼんりゅうこうのがいどくとそのりめんだん
一円本流行の害毒と其裏面談
宮武 外骨
Lesen Sie 一円本流行の害毒と其裏面談 (いちえんぼんりゅうこうのがいどくとそのりめんだん) von 宮武 外骨 (みやたけがいこつ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 21.916 Zeichen · 44 Bildschirme
円本総マクリの自跋
ような批判力のないコケ共が多いからである、向来は気を付けて、一頁大の広告をする本や雑誌は一切買わない事にするがよい、さすれば自然とヤシ的出版屋が退治されて、マジメな良書や有益な雑誌が新聞紙上の広告に顕れれて来る事になるぞよ、敢て無智のコケ共に告げる
円本総マクリの自跋
時は先月下旬、仙台放送局の懇請に応じて同市に到り、二十五日夕「昭和の御大典奉祝を如何に記念すべきや」二十六日夕「ゆかしなつかし宮城野信夫」の二題を演じ、其帰途福島市に立寄り、福島民報社長中目氏と福島ホテル主人杉山氏との両氏に案内されて、飯坂摺上川の上流、穴原という幽閑の温泉場に行き、吉川屋畠氏方に籠居して執筆する事となった、楼は鬼斧の断崖に対し、眼下に碧流の深潭あり、鳥語水声を聴くのみ、加うるに秋涼の好季、其快適いうべからず、此処に淹留五日、脳を清泉に洗い、想を巌上に練りつつ、起きて書き臥して書き、昨春以来癪に支えつつ筆執る暇を得なかった円本ブッタタ記、これを思うままに草し了った時の胸のスガ/\しさ、近来にない快感であり満足であった
著者本来の性格に対する世評は既に/\毀誉相半である、本書亦其毀誉相半の批評を受くれば、著者の本懐これに過ぎない、サヨナラ