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Japanische Klassiker mit Furigana

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まんようしゅうか

万葉秀歌

斎藤 茂吉

Lesen Sie 万葉秀歌 (まんようしゅうか) von 斎藤 茂吉 (さいとうもきち) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 213.820 Zeichen · 427 Bildschirme

Aozora Bunko

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皇女の薨ぜられた時には、皇子は知太政官事の職にあられた。御多忙の御身でありながら、或雪の降った日に、往事のことをも追懐せられつつ吉隠の方にむかってこの吟咏をせられたものであろう。この歌には、解釈に未定の点があるので、鑑賞にも邪魔する点があるが、大体右の如くに定めて鑑賞すればそれで満足し得るのではあるまいか。前出の、「君に寄りなな」とか、「朝川わたる」とかは、皆皇女の御詞であった。そして此歌に於てはじめて吾等は皇子の御詞に接するのだが、それは皇女の御墓についてであった。そして血の出るようなこの一首を作られたのであった。結句の「塞なさまくに」は強く迫る句である。

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秋山の黄葉を茂み迷はせる妹を求めむ山道知らずも 〔巻二・二〇八〕 柿本人麿

これは人麿が妻に死なれた時詠んだ歌で、長歌を二つも作って居り、その反歌の一つである。この人麿の妻というのは軽の里(今の畝傍町大軽和田石川五条野)に住んでいて、其処に人麿が通ったものと見える。この妻の急に死んだことを使の者が知らせた趣が長歌に見えている。

一首は、自分の愛する妻が、秋山の黄葉の茂きがため、その中に迷い入ってしまった。