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Japanische Klassiker mit Furigana

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まんようしゅうか

万葉秀歌

斎藤 茂吉

Lesen Sie 万葉秀歌 (まんようしゅうか) von 斎藤 茂吉 (さいとうもきち) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 213.820 Zeichen · 427 Bildschirme

Aozora Bunko

(巻四・七〇九)と此歌と気持が似て居る。いずれにしても燈火を余り使わずに女のもとに通ったころのことが思出されておもしろいものである。

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あしひきの片山雉立ちゆかむ君におくれて顕しけめやも 〔巻十二・三二一〇〕 作者不詳

旅立ってゆく男にむかって女の云った歌の趣である。「片山雉」までは「立つ」につづく序詞である。旅立たれるあなたと離れて私ひとりとり残されて居るなら、もう心もぼんやりしてしまいましょう、というので、「顕しけめやも」、現ごころに、正気で、確りして居ることが出来ようか、それは出来ずに、心が乱れ、茫然として正気を失うようになるだろうという意味に落着くのである。この雉を持って来た序詞は、鑑賞の邪魔をするようでもあるが、私は、意味よりも音調にいいところがあるので棄て難かったのである。「偽りも似つきてぞする現しくもまこと吾妹子われに恋ひめや」(巻四・七七一)、「高山と海こそは、山ながらかくも現しく」(巻十三・三三三二)、「大丈夫の現心も吾は無し夜昼といはず恋ひしわたれば」(巻十一・二三七六)等が参考となるだろう。なお、「春の日のうらがなしきにおくれゐて君に恋ひつつ顕しけめやも」