Japanische Klassiker mit Furigana
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はいくのつくりよう
俳句の作りよう
高浜 虚子
Lesen Sie 俳句の作りよう (はいくのつくりよう) von 高浜 虚子 (たかはまきょし) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 45.854 Zeichen · 91 Bildschirme
年玉にゆるく地震る小家かな
これは年玉の床の間か箪笥の上かに置いてあるのが、地震のために少し揺れるのをいったのであります。が、揺れるというのが眼目ではなく、小家ながらも春がきて年玉などが置かれてある、そこに軽い地震のあるということが、静かに淋しいような心持ちがする、そこを主として味わわなければなりません。
年玉は嬉し地震は恐ろしゝ
これは子供の心をいったので、元日なり二日なりに、年玉を貰ったということと地震のあったということの二つの出来事があった、そのほかにもいろいろ出来事はあったが、この嬉しいことと恐ろしいこととの両極端の出来事が、深く子供の頭に印象されたのであります。
日の本は地震る国よお年玉
西洋ではクリスマスの贈物が盛んであるが日本は新年にお年玉の贈答が行われる。これは日本の風俗の一つだというに過ぎないのでありますが、その日本という国はまた地震国であるということがたまたま思い合わされて、日本はないふる国よといったのであります。
次に進行します。関寺小町というのは江州関寺の住僧が七夕の日に稚児たちを連れて、その山陰に庵を結んでおる小野小町のなれの果を訪い、和歌の問答をし、やがて稚児たちに童舞を舞わすと、小町も興に乗り、狂人走れば不狂人も走るということがある、妾も今の童舞に刺激されてひとさし舞おうと言っ