Japanische Klassiker mit Furigana
ja-reading.com
Lesen Sie japanische Klassiker online mit Furigana. Filtern Sie nach JLPT-Niveau, tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung und übersetzen Sie einen Satz.
はいくのつくりよう
俳句の作りよう
高浜 虚子
Lesen Sie 俳句の作りよう (はいくのつくりよう) von 高浜 虚子 (たかはまきょし) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 45.854 Zeichen · 91 Bildschirme
門松を三十日の夜に立てしかな
これはよく私の家で経験することであります。何事も遅れがちの私の家では、正月の設けというものも、とかく大三十日の晩ぐらいにするのであります。
萬歳の鼓もうたで帰りけり
萬歳は門にはいって来るといきなり鼓を打つのが癖でありますが、それが鼓を打たずに帰って行ったという、ある特別な事実を句にしたのであります。私の家ではかつて二匹も犬がいてよく吠えたものですから、萬歳はいつもほうほうの体で帰りました。
下の句を読んで取る国のカルタかな
私の故郷の松山では下の句を読んで下の句を取ります。国というのは故国の意味であります。
松の内をはや舟に在りて浮びけり
私は来年は三ヶ日をすませてからちょっと松山に帰国しようと思っています。松の内は瀬戸内海に浮ぶわけであります。
紅梅や西御門なる尼が宿
鎌倉の西御門には紀州の附家老であった水野家の菩提寺(尼寺)の高松寺があります。そこには白梅も紅梅もあります。
春雨を吸ひ込む砂や浜屋敷
春雨に限らずいかなる大雨でも海岸近い砂地はぐんぐんと吸い込みます。今の私の家は水がたまって困るというようなことはありません。