Japanische Klassiker mit Furigana
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はいくのつくりよう
俳句の作りよう
高浜 虚子
Lesen Sie 俳句の作りよう (はいくのつくりよう) von 高浜 虚子 (たかはまきょし) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 45.854 Zeichen · 91 Bildschirme
水温むそれも地軸より来る力
これも同様であります。なんだか一種の力というものが地球の中心の地軸から来て、そのために水が温むような気がするのであります。
神近く澄める溝あり水温む
これも同様であります。とくに鎌倉神社近くの溝であるという点を言ったのであります。
この水の宮離るれば種井かな
神社の傍にある間は同じ溝でも何となく格別な清浄な感じがする。しかしいったんこの流れが宮を離れるとそこはもう普通の畑の中の流れで、そこはやがて種井として籾種が浸されるというのであります。
宮近き畦を焼く子や禰宜叱る
春になると山を焼いたり野を焼いたりするために焼山、焼野は春季になっております。畦を焼くのもやはり同じ種類に属せしめてよいのであります。神社近くの畦を焼く子を禰宜が出て来て叱るのであります。
禰宜そこに現はれて話す椿かな
鎌倉神社の禰宜は私の知人であります。溝を隔てた向こうの堤の上に禰宜が出て来て私と話をしたのであります。椿はそのほとりに咲いていたのであります。
この禰宜の妻二日灸針供養
この禰宜の細君も私の知人であります。私は病中この人にお灸をすえてもらいました、また私の着物などもよく縫ってもらいました。