Japanische Klassiker mit Furigana
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めいきょくけっていばん
名曲決定盤
野村 あらえびす
Lesen Sie 名曲決定盤 (めいきょくけっていばん) von 野村 あらえびす (のむらあらえびす) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 344.837 Zeichen · 680 Bildschirme
この人の指揮するベートーヴェンの交響曲は、非常に情緒的な甘美なものだが、そのヨハン・シュトラウスのワルツは、この上もなく芸術的な香気の高いものだ。この人が割合に出世しなかったのは、背の低いためだというゴシップが伝えられているが、背の低いことはレコードとしては一向苦にならない。
今も述べた通り、彼は通俗な曲を芸術的に聴かせるところに独特の良さがある。従ってクライバーのレコードの中で最も優れているのはヨハン・シュトラウスのワルツで、これは絶対間違いないところだ。それに次いではスッペ、シュトラウスその他の通俗な序曲だろう。従ってこの人からワーグナーやリストの良さを求めるのは無理だ。
クライバーのレコードは、最初ポリドールに入り、中頃ビクターに出た。最近はテレフンケンに専ら入っているが、ポリドールのは余りに古く、ビクターもあまり良くないから、やはり最近のテレフンケンにクライバーを求めるのが順当だろう。最も良いのはヨハン・シュトラウスのワルツ集で、その中の傑作は『碧きドナウの流れ』(一三一〇四)であろう。『酒・女・唄』(一三一〇二)も良く、それに次いで『アッチェレラチオーネン』