Classiques japonais avec furigana
ja-reading.com
Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.
にっき
日記
宮本 百合子
Lisez 日記 (にっき) de 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.
N2 · avancé · kanji et kana modernes · 102 285 caractères · 204 écrans
十二月二日
十二月三日
十二月四日
却って其ほど調和し、自然だと云うことなのだろう。まつの夫となる金沢三平来。話して見、正直なところと、ずるい――悪気はないが――ところと入まじった男。まつの方が何と云っても単純なり。
十二月二日(土曜)晴
「スーラーブ」。
十二月三日(日曜)晴
「スーラーブ」。
十二月四日(月曜)晴
「スーラーブ」。一の一とおり終まで行く。
午前中に来るはずの女来ず。A夜行って見て来てくれる。宿が下宿に定めてあったらしいが、所をききに来た交番まであとをついて来、始めてあいさつをしたよし。とにかく暫く置いて見たら分るだろう。風邪で来られなかった由。明日来ると云う。まつに祝の羽織をやる。何だかばあさんが、好きなような嫌いなような妙なばあさまだと云い出す。又すぐいやになるにあらずや あやしいものなり。
哲学辞書のためにやったスイフィーの原稿をなくしたと云って浜田と云う人が大学に居たよし。A、その弱点を利用する気はなく利用して、ムハムマッドをムハンマッドにすると云ったのをムにさせ、ペルシア語を木版にすることを承知させたらし。私から見ると少し可笑し。浜田と云う男の一時的恐縮がわかって居るので。