Classiques japonais avec furigana
ja-reading.com
Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.
ふくおうじでん
福翁自伝
福沢 諭吉
Lisez 福翁自伝 (ふくおうじでん) de 福沢 諭吉 (ふくざわゆきち) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.
N2 · avancé · kanji et kana modernes · 209 912 caractères · 402 écrans
少女の写真
あれが皇弟か、その皇弟が笊を提げて買物に行くような訳けで、マア村の漁師の親方ぐらいの者であった。
少女の写真それから布哇で石炭を積込んで出帆した。その時に一寸した事だが奇談がある。私は予て申す通り一体の性質が花柳に戯れるなどゝ云うことは仮初にも身に犯した事のないのみならず、口でもそんな如何わしい話をした事もない。ソレゆえ同行の人は妙な男だと云う位には思うて居たろう。夫れから布哇を出帆したその日に、船中の人に写真を出して見せた。是れはどうだ(その写真は此処に在りと、福澤先生が筆記者に示されたるものを見るに、四十年前の福澤先生の傍に立ち居るは十五、六の少女なり)。その写真と云うのはこの通りの写真だろう。ソコでこの少女が芸者か女郎か娘かは勿論その時に見さかいのある訳けはない――お前達は桑港に長く逗留して居たが、婦人と親しく相並んで写真を撮るなぞと云うことは出末なかったろう、サアどうだ、朝夕口でばかり下らない事を云て居るが、実行しなければ話にならないじゃないかと、大に冷かして遣た。是れは写真屋の娘で、歳は十五とか云た。その写真屋には前にも行たことがあるが、丁度雨の降る日だ、その時私独りで行た所が娘が居たから、お前さん一緒に取ろうではないかと云うと、亜米利加の娘だから何とも思いはしない、取りましょうと云うて一緒に取