Lecture japonaise

Classiques japonais avec furigana

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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.

ふくおうじでん

福翁自伝

福沢 諭吉

Lisez 福翁自伝 (ふくおうじでん) de 福沢 諭吉 (ふくざわゆきち) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.

N2 · avancé · kanji et kana modernes · 209 912 caractères · 402 écrans

Aozora Bunko

土蔵の椽の下に這入て居ようか、若し大砲で撃れると困る。ドウしようかと思う中に、近所に紀州の屋敷(今の芝離宮)があって、その紀州藩から幾人も生徒が来て居るを幸い、その人達に頼んで屋敷を見に行た所が、広い庭で土手が二重に喰違いになって居る処がある。此処が宜かろう、罷り違ていよ/\ドン/″\遣るようにならば、此処へ逃げて来よう、けれども表から行かれない、行かれないから海岸から行くより外ないと云うので、いよ/\セッパ詰たその時に、私は伝馬船を五、六日の間雇て、新銭座の浜辺に繋いで置たことがある。サアいよ/\と云うときに、家内の者をその船に乗せて海の方からその紀州の屋敷へ行て、土手の間に隠れて居ようと云う覚悟。その時に私の処の子供が二人、一(総領の一太郎氏なり)と捨(次男の捨次郎氏なり)、家内と子供を連れて其処へ行こうと云う覚悟をして居た所が、ソレ程心配にも及ばず、追々官軍が入込んで来た所が存外優しい、決して乱暴な事をしない。既に奥平の屋敷が汐留にあって、彼処に居る(別室に居る年寄を指して)一太郎のお祖母さんがその屋敷に居るので、五歳ばかりの一太郎が前夜からお祖母さんの処に泊て居た所が、奥平屋敷のツヒ近所に増山と云う大名屋敷があって、その屋敷へ不逞の徒が何人とか籠て居ると云うので、長州の兵が取囲んで、サア戦争だ、