Classiques japonais avec furigana
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あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
三遊亭 円朝
Lisez 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分) (あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)) de 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.
N2 · avancé · kanji et kana modernes · 196 342 caractères · 389 écrans
お誂えのすえが一挺残ってあるんですが、お役に立つか立たないか知りませんが、お使い料になすってくださいな」
長「えゝ、これは宅のお爺さんが鍛った、これは有難い、大切に遣いやす、それじゃア若旦那への言附けは八百ばかり云いましょう、大きに有難う、左様なら」
と長次が帰りました。お富は本郷春木町の紀伊國屋という質両替屋の若旦那と初めてわかりましたが、あの若旦那にお目にかゝるのは、吉原の花魁でなければ逢われないことだと不図思い違いをいたしました。何かの本に浮気娘は女郎を羨ましがると云うことが有りましたが、それに父の金重は無慾の人でございますから、娘へ残します処の物とてもございません。少しく借財が残ったぐらいの事で、死にます時の遺言に己も人に知られた金重だから恥かしくない石塔を建てゝくれろと云うので、立派な石塔を建てゝ借財の極りをつけ、是でちゃんと自分の身の立つというように致しますには、金子が入りますことゆえ、お富が叔母と相談して私を吉原の松葉屋へ娼妓に売り、その身代でお父さんの石塔を建てゝ吊い料にして下さいませんと、お父さんの耻になりますからと申しますと、田舎気質の叔母ゆえ泣いて止める