Classiques japonais avec furigana
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あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
三遊亭 円朝
Lisez 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分) (あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)) de 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.
N2 · avancé · kanji et kana modernes · 196 342 caractères · 389 écrans
仙「こいつアどうも有難え……いゝ事がある、兎も角今夜は己の処え来て泊んねえな」
安「親方の処えかえ」
仙「少し話が有るんだ、御馳走するぜ、頼みてえ事も有るから一緒に往ってくんねえな」
安「私などは宅の無えものだから、へえ有難うごぜえやす、じゃアどうか願えやす」
仙「お爺さん、此の若え衆さんの勘定も一緒に取ってくんな……なに、つりはいらねえよ」
と是から仙太郎が駕籠屋の安と重三郎の二人を連れて我家へ立帰りました。此方は岡本政七は翌朝早く重三郎を捜しに出ますと、万年の橋詰に袴印籠脇差と羽織が脱ぎ捨てゝあり帯が欄干に縛り附けて有りますから、これは大方重三郎が、大切なお刀を取られ、言訳なくして身を投げて死んだに相違有るまい、なさけない事である、死んだ記に衣類を脱ぎ捨て帯を縛り附けて置いたものだろうと、旧来奉公していた者ゆえ、主人始め家内も娘も皆心配致し、涙をこぼして捜しましたが、何うしても大切のお刀ゆえ何うしたら宜かろうと気を揉んで居りました。すると翌六日の夕方に、稻垣小左衞門という粟田口國綱のお係りの役人が、年頭のお帰りがけと見えて、麻上下の上へどっしりとした