Classici giapponesi con furigana
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ぜにがたへいじとりものひかえ
銭形平次捕物控(五)金の鯉
野村 胡堂
Leggi 銭形平次捕物控(五)金の鯉 (ぜにがたへいじとりものひかえ) di 野村 胡堂 (のむらこどう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 136.062 caratteri · 276 schermate
二人まで真物の銀簪で殺しましたが、三人目から銀簪もなくなり、新しく求める力もなかったので真鍮簪に銀流しを掛け、銀のつもりにして狂った心を慰めました。
五人目にはそれも尽きました。たった一本残った母の形見の金簪を持出して、それにまで銀流しをかけて、お六を最後の犠牲にしようとしたのです。
銭形の平次は、首尾よく銀簪の殺人鬼を捕えましたが、銀流しのお六はそれっきり行方がわかりません。与力笹野新三郎はさぞ苦い顔をして、
「平次、またお前は縮尻ったのう」
と言った事でしょう。