Classici giapponesi con furigana
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イエスでん
イエス伝
矢内原 忠雄
Leggi イエス伝 (イエスでん) di 矢内原 忠雄 (やないはらただお) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 220.119 caratteri · 436 schermate
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次にはこういうことがあった。イエス様はレビという男――これはマタイ伝を書いたマタイと同じ人だと言われますが、この人が収税所に坐っているのを見て「我に従え」と言われたところ、レビは立ち上がってイエスに従いました。そしてイエスおよび弟子たちを主賓として自分の家で盛大な宴会を催し、レビの同僚仲間たる取税人・罪人ら多数が席につらなった。それを見たパリサイ人の学者らは、「イエスは何ゆえに取税人・罪人らと同席して食事するか」と言って、イエス様の弟子たちにまで抗議を提出しました(二の一四―一六)。
取税人というのは政府の収税所の下請けをして、税金を取り立てる人です。いわば今日のタバコや塩の売捌人のように、政府の特許を受けて収税の請負をした者であります。これは税を取り立てるがために民衆から憎まれたばかりでなく、ローマ政府の配下に属していた者でありローマ人との接触も多くあったから、その考え方や日常生活における風俗習慣もしぜんローマ的となり、そのために生粋のユダヤ人からは嫌われていた。また「罪人」とここにあるのは、道徳的意味の罪人ではなく、むしろ除け者、仲間はずれとの意味です。