Classici giapponesi con furigana
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しん・すいこでん
新・水滸伝
吉川 英治
Leggi 新・水滸伝 (しん・すいこでん) di 吉川 英治 (よしかわえいじ) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 684.899 caratteri · 1374 schermate
三山十二名、あげて水滸の寨へ投じる事
青州襲撃
の義挙も異議なくまとまった。
そこには、さきに戦場で見失った官軍の総帥、呼延灼も逃げこんでいるという。
また。味方としては。
二龍山の花和尚魯智深、青面獣の楊志。ほか桃花山、白虎山など、あわせて三山の漢どもも、ひたすら梁山泊の援けを望み、孔亮の使いの吉左右を、首を長くして待ッている場合でもあるとのこと。宋江はすすんでそれに当ろうとした。
「晁総統。おききおよびの通りです。この宋江に三千の兵をおまかせ下さい。義のため青州へ行って来ます」
「いや、宋先生」と、晁蓋は首を振った。「――こんどは、あなたはお残りなさい。ここ度々の陣務。青州へは、てまえがあなたに代って行こう」
「いや目的は、旧恩のある人々の救出にある。それを総統に代らせては、私の義が立ちません」
あくまで宋江は宋江らしい。二十人の頭目と、五隊三千人の泊兵をひきい、率先、青州の野へ出発した。
彼が、かねて江湖に噂のたかい花和尚魯智深と会ったのはこのさいである。青面獣の楊志らとも初対面であった。――三山を代表して二人は途中で宋江の軍を迎え、青州城の模様などをつぶさに話した。時にそれをそばで聞いた軍師呉用は、