Classici giapponesi con furigana
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まつのみさおびじんのいきうめ
松の操美人の生埋
三遊亭 円朝
Leggi 松の操美人の生埋 (まつのみさおびじんのいきうめ) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 88.963 caratteri · 176 schermate
のだが、只今剃髪致しまする支度をして居りますからお出迎には出ませんが、速かにお通り下さい、手前どもは粥河が同類でござる、貴方の思召を粥河から逐一承り、頓と改心致しましたと、好いか神妙らしくいえ」
禮「心得ました」
とつか/\と二人で参って門の開戸をギイと左右へ開けまする。
禮「はゝア宜うこそ御来駕で、東浦賀の石井氏で入らせられますか」
山「はい、山三郎で、昨夜小原山に於てお約束致したから罷り出ました、何うか粥河様へお取次を願います」
禮「はゝア、昨夜粥河圖書御面会後立帰りまして承わりました、実に貴公さまのような義侠のお心掛のお方はない、実に何うも忝ない御教訓であったと粥河圖書感涙を流してな、今日は頭髪を剃こぼち、麻の法衣に鼠の頭陀で行脚の支度を取揃えまして、唯今山を下りまする、その改心の様子を御覧に供えましたら石井氏は嘸かしお悦びであろうと其れのみ申して居りまする、手前は千島禮三と申し旧金森家に居りまして小納戸役をも勤めました者で、今日より貴公様の御教訓に依り、改心致して真人間に相成ろうと悦び居りまする仕儀、これ皆尊君様の御説諭に基きますことゝ、実に何ともはや恐れ入りました