Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

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まつのみさおびじんのいきうめ

松の操美人の生埋

三遊亭 円朝

Leggi 松の操美人の生埋 (まつのみさおびじんのいきうめ) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 88.963 caratteri · 176 schermate

Aozora Bunko

四十四

奴で憎むべき奴である」

と山三郎力にまかして、前足にかけて二つ三つ顔を蹴つけました。

四十四

粥河圖書は山三郎に耻しめられて、顔を土足で蹴附けられた時、あゝ悪い事をしたと始めて夢の覚めたる如く心付きまして、段々前々の悪事を思えば思う程、吾身ながら如何なればこそ斯かる非道の行いを致したか、かゝる非道の夫を仇とも心得ず、お蘭が自害致そうとまでに思いしか、あゝお蘭は蘇生して松屋に居るか、お蘭に何とも面目次第もない事である。と鬼の眼に涙で潜然と草原へ涙を落しますので、

山「何うだ、汝が改心致せば好い女房を世話して遣ろうと云ったは松屋に匿ってあるお蘭の事だ、手前全く改心致せば、彼れ程までに思うお蘭の心を憫然に思い、山三郎媒介いたして連添わせようと申したのだ、なんと山三郎の申した事を忘れやアしまい」

圖「はゝゝゝはア山三郎殿、拙者がこれまでの悪業、貴公が義侠の言葉に責められると何とも面目次第もござらん、唯今ふッつと改心いたした、その証拠をお目に掛けん」

と圖書は切腹しようと思ったが、無刀で居りますから、突然山三郎の提げておりました所の關の兼元の刄の方へ両手を掛けて自らぐっと首筋をさし附けて、咽喉元をがっくり、あっと云って前へのめるから、