Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

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ゆうれいとう

幽霊塔

黒岩 涙香

Leggi 幽霊塔 (ゆうれいとう) di 黒岩 涙香 (くろいわるいこう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 266.479 caratteri · 532 schermate

Aozora Bunko

、第3水準1-89-79)とを研究して見よう「神秘攸在、黙披図※(「竹かんむり/(金+碌のつくり)」、第3水準1-89-79)」などと云う文句も俄かに恭々しき意味が出て来た様に思われる、虎井夫人が鉄板の穴で手を引っ掻いた抔も矢張り内々で此の咒語を解釈したいと研究して居る為だ、秀子の手帳を盗んだもそれ、秀子が手帳の事を痛く心配するも矢張りそれだ。

成るほど、秀子がアア心配する所を見るとアノ手帳には余ほど詳しく書いて有ったに違いない、夫も其の筈よ、一寸と茲へ登って来た許りの余ですらも是だけ発明するのだから、久しい以前から毎日の様に研究して居る秀子は、事に由ると最う悉く秘密を解釈し盡くして居るも知れぬ、是は堀の中の詮索よりも、塔の上の詮索の方が遙かに好い結果を来すのだ哩と余は独り黙首いて居たが、此の時堀の方から人々の異様に叫ぶ声が聞こえた、何の事だか勿論聞き分ける事は出来ぬけれど、直ちに又廊下へ出て見ると、何だか大きな物が網に掛かり、舟へ引き上げようとして居る所だ、余は遽てて下の居室へ降り、双眼鏡を取って又上って来、度を合せて見直したが実に驚いたよ、サア網に掛かって上った