Classici giapponesi con furigana
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ゆうれいとう
幽霊塔
黒岩 涙香
Leggi 幽霊塔 (ゆうれいとう) di 黒岩 涙香 (くろいわるいこう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 266.479 caratteri · 532 schermate
通り、世界中の新聞雑誌にまで書き立てられましょう、けれど私の名が揚がれば揚がる丈、学閥の猜みは益々加わり、第一に私を山師だといい、私の術を実用する事の出来ぬ様にして了い、夫で足らずば、次には学閥の中から、是はポール・レペルの法よりも一層完全な発明で、実はレペルより先に成就して居たのだ、レペルは窃に其の法を盗んだのだなどと本家を奪いに掛かるもありましょう、中には此の様な法は罪人に姿を変えさするに通ずるのみで詰り犯罪を奨励して国家社会を危くする者だと叫ぶ者も出来、夫は夫は私を滅さねば止まぬのです」
いう所に多少は大き過ぎる言葉もあるけれど、今日の学者社会に幾分か斯様な傾きのあるのは事実らしい、先生は茲まで述べてやや調子を下げ「今日の社会が、私に此の秘術を公にさせたいとならば少くとも学者社会をば、最う少し真理を愛する様に作り直して来ねば了ません、今の様では縦しや専売特許などの保護法が備わって居ると云っても、私の様な発明は危険で、顔を出す事が出来ぬのです、だから私の発明が何であるか、何の様な秘術であるかという事は誰にも話す事が出来ません、唯貴方だけには、左様さ素人に分る