Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

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まつのみさおびじんのいきうめ

松の操美人の生埋

三遊亭 円朝

Leggi 松の操美人の生埋 (まつのみさおびじんのいきうめ) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 88.963 caratteri · 176 schermate

Aozora Bunko

のを、

半「なアんの汝、殺せも何もあるものか、幽霊にでも何んでも勝手になれ」

とぴしゃり/\と打ちますから、

圖「まア/\静かにいたせ、どうも酷い奴だ、手前ほんとうに殺す気か」

半「へい」

圖「成程手前は酷い奴だ、全く手前は同類になりたいか」

半「へい、なりてえから願うんです」

圖「本心か」

半「本心の何のとってお前さんも疑ぐり深え、私が本心の証拠には、山三郎が来たら手初めの奉公に、一番山三郎を瞞かして見せましょう」

圖「むゝ本当なら耳をかせ」

半「へい、うむ成程承知しやした、一番すっかりと遣って見せましょう」

圖「その通りにしろ、山三郎を瞞すことは其の方に申し付ける、奉公初めに欺き遂せて毒酒を飲ませろ」

と多勢寄集り、明日の手配をして居るうちに夜が明けると、眞葛周玄の調合で毒酒を製え、これと良い酒とを用意して、粥河を始め千島禮三、眞葛周玄までも、実に青菜に塩というような、皆我が折れて改心というような顔色をして、山三郎の来るのを待って居りますと、此方の石井山三郎は実に強い男で、唯た一人で南山の粥河の賊寨へ其の日の夕景に乗込んで参るというお話、一寸一息つきまして、又申上げます。