후리가나로 읽는 일본 고전
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よしだしょういん
吉田松陰
徳富 蘇峰
徳富 蘇峰의 吉田松陰(よしだしょういん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 135,622자 · 269화면
彼は確かに一橋卿を擁立するは、幕府の政権を孤弱ならしむる所以なるを看取したり。彼は確かに方今の大計は、阿部伊勢守以来、上朝廷に下諸侯に分配したる政権を、幕府に蒐集し、東照公以来独裁制を擁護するにあるを見せり。彼の満腹の経綸は、ただ幕政復古にあり、彼が満腔の熱血は、ただ幕府政権の一毫毛をも、他より手を触れしめざらんことにありき。彼が眼中国家ありしや、吾人これを知らず、彼が眼中徳川氏あり、これがためにその身を忘るるに至りては、吾人確かに保証せんと欲するなり。
死を知る易からず、彼既に身を献ぐ、彼は天下において一の恐るべきものを見ざるなり。彼は天下を相手として、赤手を揮うて大挑戦を試みたり。如何に彼が挙動の惨酷、猛烈なりしかは、左に掲ぐる冷かなる日暦これを証して余りあるにあらずや。
○安政五年四月二十三日、井伊直弼大老に任ず。
○同六月二十日、勅許を俟たず亜米利加仮条約に調印す。
○同六月二十二日、堀田備中守、松平伊賀守を退け、太田道醇、間部詮勝、松平和泉守を老中となす。
○同六月二十三日、一橋公登営、井伊と論判あり。
○同六月二十四日、水戸烈公、一橋卿、尾張卿、松平慶永登営、井伊と論判す。