후리가나로 읽는 일본 고전
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よしだしょういん
吉田松陰
徳富 蘇峰
徳富 蘇峰의 吉田松陰(よしだしょういん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 135,622자 · 269화면
第二十 事業と教訓
「真個関西志士の魁、英風我が邦を鼓舞し来れり」。これ彼が高弟高杉晋作の彼を賛するの辞、言い尽して余蘊なし。的にこれ彼が事業の断案といわざるべからず。彼は維新革命の大勢より生れ、その大勢に鉄鞭を加えたり。彼は鼓舞者なり、彼は先動者にあらず。彼は先動者なり、成功者にあらず。
彼は維新革命の健児なり、然れどももし維新革命の功、専ら彼に在りといわば、これ彼を誣いたるなり。彼は死後といえども、他人の功を窃んで、彼に与うるが如き拙鄙なる追従者を容るる能わず。
然れども彼の事業は短けれども、彼の教訓は長し。為す所は多からざるも、教うる所は大なり。維新革命の健児としての彼の事業は、あるいは歴史の片影に埋もるべし。然れども革新者の模範として、日本男児の典型として、長く国民の心を燃すべし。彼の生涯は血ある国民的詩歌なり。彼は空言を以て教えず、活動を以て教えたり。この教訓にして不朽ならば、彼もまた不朽なり。即ち松陰死すもなお死せざるなり。
彼が殉難者としての血を濺ぎしより三十余年、維新の大業半ば荒廃し、さらに第二の維新を要するの時節は迫りぬ。第二の吉田松陰を要する時節は来りぬ。