후리가나로 읽는 일본 고전
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よしだしょういん
吉田松陰
徳富 蘇峰
徳富 蘇峰의 吉田松陰(よしだしょういん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 135,622자 · 269화면
彼らにして他の家を継がずんば、終身部屋住に止り、碌々として世の下草となり、その姓名を歴史に留むべくもあらず。乃ち知る、養子の制は、位地と実力と顛倒しつつある封建社会に向って、幾分かその平衡を恢復せしむるの、もしくは不平均を甚しからざらしむるの効用ありしを。
賄賂に到りては、その物自身既に罪悪なれば、吾人は敢てこれを嘉尚せんと欲せず。然れども四角四面、慣例格式の走りたる社会を活動せしむる槓杆を求めば、吾人は猶予なく指を賄賂に屈せずんばあらず。嘗て藤田東湖が幕府の能吏矢部駿河守との対話を記したるを見るに、曰く、
矢部余に謂て曰く、「足下は川路三左衛門に親しきよし、川路または岡本忠次郎などいえるものは元来勘定所より出身せり。勘定所は人々才力を以て出身する場合ゆえ、川路、岡本何れもその跡立派なり、某は元来三百俵の御番士よりカクまでに立身したるは才力にあらず、みな賄賂を以て致したることにて、大方の嘲りもあらんと思うなり」と語れる風情サスガに取飾なく、かつは英雄の気象ありけるゆえ、彪答えけるは、「イカにも老兄と川路らとは出処同じからざるゆえ、出身の相違もあるべく、賄賂を以て出身するは元より誉むべきことにあらざれども、ココに一つの説あり、全く自家の腴を欲し富貴逸楽を希わんとて賄賂を行うもあり、また恬憺無為にせば終身聞ゆる