일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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よしだしょういん

吉田松陰

徳富 蘇峰

徳富 蘇峰의 吉田松陰(よしだしょういん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 135,622자 · 269화면

아오조라 문고

さてまた仏と申ものは信仰するに及ばぬ事なり。されど強ち人にさかろうてそしるも入らぬ事なり。

一、親族を睦じくする事大切なり。これも大てい人の心得たる事なり。従兄弟と申すもの兄弟へさしつづいて親しむべき事なり。然るに世の中従兄弟となれば甚だ疎きもの多し。能々考て見るべし。吾が従兄弟と申すは父母には姪なり、祖父母より見れば同じく孫なり。左すれば父母祖父母の心になりて見れば、従兄弟は決してうとくはならぬなり。併しながら従兄弟のうときと申すは、元来父母祖父母の教の行届かぬなり、子を教ゆる者心得べきなり。およそ人の力と思うものは兄弟に過ぐるはなし。もし不幸にして兄弟なきものは従兄弟にしくはなし。従兄弟の年齢も互に似寄り、もの学びしては師匠より教を受けし書をさらえ、事を相談しては父母の命をそむかぬ如く計うは、みな他人にて届く事にあらず。ここを能々考うべき事なり。

ここに一の物語あり。吐谷渾と申す夷に阿豺と申す人、子二十人あり。病気大切なりければ弟の慕利延を召して申すには、汝一本の矢をとりて折れ、慕利延これを折りければ、また申すには汝十九本の矢をとりて折れ、慕利延折ること能わず。