일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

よあけまえ

夜明け前

島崎 藤村

島崎 藤村의 夜明け前(よあけまえ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 205,629자 · 408화면

아오조라 문고

秋らしい日が来ていた。店座敷の障子には、裏の竹林の方からでも飛んで来たかと思われるようなきりぎりすがいて、細長い肢を伸ばしながら静かに障子の骨の上をはっている。半蔵の目はそのすずしそうな青い羽をながめるともなくながめて、しばらく虫の動きを追っていた。

お民は店座敷へ来て言った。

「あなた、顔色が青いじゃありませんか。」

「そりゃ、お前、生きてる人間だもの。」

これにはお民も二の句が継げなかった。そこへ継母のおまんが一人の男を連れてはいって来た。

「半蔵、清助さんがこれから吾家へ手伝いに通って来てくれますよ。」

和田屋の清助という人だ。半蔵の家のものとは遠縁にあたる。本陣問屋庄屋の雑務を何くれとなく手伝ってもらうには、持って来いという人だ。清助は吉左衛門が見立てた人物だけあって、青々と剃り立てた髯の跡の濃い腮をなでて、また福島の役所の方から代替り本役の沙汰もないうちから、新主人半蔵のために祝い振舞の時のしたくなぞを始めた。客は宿役人の仲間の衆。それに組頭一同。当日はわざと粗酒一献。そんな相談をおまんにするのも、この清助だ。

青山、小竹両家で待たれる福島の役所からの剪紙(召喚状)が届いたのは、それから間もなかった。