일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

だいぼさつとうげ

大菩薩峠1

中里 介山

中里 介山의 大菩薩峠1(だいぼさつとうげ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 200,314자 · 398화면

아오조라 문고

思っていたが、今日までその人に会う機会もなかったのを、今日、計らずその道場に飛び込んで他流試合を申し入れるとは奇妙な因縁でもあり、この上もなき好機会でもある。一度は胴震いするほどに驚かされたが、好き敵御参という自負心は高鳴りをして、久しく鬱屈していた勇気が十倍の勢いで反抗してきました。

さりながら、法に従ってまず門人衆と立合わねばならぬ。

「当道場門人の末席を汚す片柳兵馬と申す未熟者」

三人は手もなく打ち込んで四人目がかの少年。今は仮に外戚の姓を名乗る宇津木兵馬でありました。あれから四年目、兵馬は十六歳。再び道具を着ける。竜之助のは道場から借受けた道具。

門人どもはこの新来の他流の客の流風に、心中畏るるところあって見ているうちに、場の真中に立ち出でた両人は、互いにしばし席を譲って、やがて相引き、机竜之助は西に向って構えたのが例の「音無し」です。

島田虎之助はこの時、両人の構えをちらと見て、机竜之助の音無しの構えの位に少しく奇異の感を起したと見えて、再び篤とその方を見ています。

宇津木兵馬は中段に取って気合を籠めているうちに、不思議なのは先方の呼吸で、サッパリ張合いがありません。