일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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しんしょたいこうき

新書太閤記

吉川 英治

吉川 英治의 新書太閤記(しんしょたいこうき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 192,758자 · 383화면

아오조라 문고

さるを、世人から見て、月清入道こそは、弟にも似ぬ命惜しみの人かなと嘲われては、わしはともかく、桑門の道も教えも廃りになる」

「いかに仰せられても、宗治が切腹は、決してかえるわけに参りません」

「それも、もっともじゃ。しからば舟までのお供いたそう。それならよろしかろう」

月清は去った。

すずやかな姿である。それを見ると長左衛門宗治も気安くなった。小姓どもにいいつけて、水裃や水いろの袴など、死に就くべき曠のものを揃えさせていた。

「そのまに一と筆」

と思いついて、三原にのこしてある妻と子の源三郎へてがみを書いた。源三郎には、武士の一生のための処生の歌三首を書き遺した。

城中には目付として、また督戦のためもあって、味方の吉川、小早川の両家から来ている検使の将、数名がいた。

そのうちの一人末近左衛門は、宗治の部屋を窺って、

「すこしの間、お邪魔してもよろしゅうござるか」

と、常のような容態で話しに入って来た。

ふと見ると末近もいつの間にか垢の見えぬ夏小袖に死装束を重ねているので、

「御辺のお支度は何のためか」

と、宗治はわざと、いぶかって訊ねた。

末近左衛門は事もなげに、