일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

あねがわのかっせん

日本合戦譚

菊池 寛

菊池 寛의 日本合戦譚(あねがわのかっせん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 154,771자 · 313화면

아오조라 문고

兵器は、薩軍の多くが口装式の旧式銃であるのに対して、底装式、スナイドル銃と云うのを持って居た。兵力兵器に於て差があり、官賊の名分また如何ともしがたいのだから、薩軍の不利は最初から明白であったが、しかし当時は西郷の威名と薩摩隼人の驍名に戦いていたのであるから、朝野の人心恟々たるものであったであろう。

熊本城に於ては、司令長官谷干城少将以下兵二千、人夫千七百、決死して城を守る事になり、あらゆる準備を怠らなかった。これから有名な熊本籠城が始まるのである。二月十九日、大山県令から西郷の書を城中に致した。その文に曰く、

拙者儀今般政府へ尋問の廉有之、明後十七日県下登程、陸軍少将桐野利秋、篠原国幹及び旧兵隊の者随行致候間、其台下通行の節は、兵隊整列指揮を可被受、此段及照会候也。

明治十年二月十五日

陸軍大将 西郷 隆盛

熊本鎮台司令長官

陸軍に於ける上官として命令しようと云うのであるから、子供だましのようなものである。

城内の樺山資紀中佐は直ちに断然として斥けた。二十日には別府晋介の大隊が川尻に到着して、其夜、鎮台の巡邏兵四五十人と衝突した。これが両軍開戦の最初である。