후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
あねがわのかっせん
日本合戦譚
菊池 寛
菊池 寛의 日本合戦譚(あねがわのかっせん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 154,771자 · 313화면
田原坂合戦
西郷降盛が兵を率いて鹿児島を発したときの軍容は次の通りである。
第一大隊長 篠原 国幹
第二大隊長 村田 新八
第三大隊長 永山弥市郎
第四大隊長 桐野 利秋
第五大隊長 池上 四郎
第六大隊長 別府 晋介
大隊長は凡て、名にし負う猛将ぞろいである。殊に桐野利秋は中村半次郎と称して維新当時にも活躍した男である。各大隊は兵数ほぼ二千名位ずつであるから総軍一万二千である。各大隊には砲兵が加って居たが、その有する処は、四斤砲二十八門、十二斤砲二門、臼砲三十門であった。その外後に薩、隅、日の三国で新に徴集したもの、及、熊本、延岡、佐土原、竹田等の士族で来り投じたものが合せて一万人あった。この兵力に加うるに当時赫々たる西郷の威望があるのだから、天下の耳目を驚かせたのは当然である。
薩軍が鹿児島を発した日から南国には珍らしい大雪となって、連日紛々として絶えず、肥後との国境たる大口の山路に来る頃は、積雪腰に及ぶ程であった。しかし薩軍を悩したものは風雪だけであって、十八日から二十日に至る間、無人の境を行く如くして肥後に入った。西郷東上すとの声を聞いて、佐土原、延岡、飫肥、高鍋、福島の士族達は、各々数百名の党を為して之に応じて、熊本に来て合した。