일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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にほんだっしゅつき

日本脱出記

大杉 栄

大杉 栄의 日本脱出記(にほんだっしゅつき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 76,254자 · 151화면

아오조라 문고

正一という変名でいた)と呼んでいた。

みな元気で快活で、よくしゃべり、よくお茶を飲み、よく歌を歌い、よくふざけ、よく踊り騒いだ。そんなのはこのロシア人の連中だけだったのだ。

僕も毎日そのお仲間入りをしていたが、しかし僕が一番興味を持ったのは、彼等の中の四、五人、ことにペチカやミンカがよく話しだすロシアの内乱の話だった。そしてまたことに、彼等がヨーロッパ・ロシアやシベリアのいたるところの反革命軍に加わっていながら、帝政復興とか反革命とかの思想や感情を少しも持っていないことだった。

「じゃ、なんで、反革命軍なんかにはいったんだ?」

と聞くと、要するに彼等は、農民に対するボルシェヴィキの暴虐に憤って、農民等と一緒に武器をとって立っただけのことなのだ。

ボルシェヴィキが食料の強制徴発に来る。農民がそれに応じない。すると、その労働者と農民との政府は、すぐに懲罰隊をくりだす。全村が焼き払われる。男はみな殺される。女子供までも鞭うたれる。そして最後の麦粉までも、また次の種蒔きの用意にとって置いた種子までも持って行かれる。山や森の奥深く逃げこんだ農民等は、いわゆる草賊となって、ボルシェヴィキに対する復讐の容赦のないパルチザンとなる。