후리가나로 읽는 일본 고전
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そうもくちゅうぎょ
艸木虫魚
薄田 泣菫
薄田 泣菫의 艸木虫魚(そうもくちゅうぎょ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 114,254자 · 226화면
いかにも感に堪えたように幾度か掌面にひねくり廻しているうちに、どうしたはずみにか、つい御器を取り落とすような粗忽をしでかした。茶碗は切石の上に落ちて、粉々に砕けてしまった。
主上はさっと顔色を変えられたらしかった。座に帰って来た経広には、悪びれた気色も見えなかった。
「過失とは申しながら、御秘蔵の名器を毀ちました罪は重々恐れ入ります。しかし、よくよく考えまするに、名器とは言い条、これまで数多の人の手にかかりたるやも知れざる品、むかし宋の徽宗皇帝は秘蔵の名硯を米元章に御貸与えになり、一度臣下の手に触れたものは、また用い難いとあって、そのまま元章にお下げになりましたとやら。さような嫌いのある品を御側近うお置きになりますのはいかがかと存ぜられます。してみれば、唯今の粗忽もかえって怪我の功名かと存じまして……」
この一言を聞かれると、主上の御機嫌は直ったが、しかし何となく寂しそうだった。
心ざまの真直な経広は、茶器の愛に溺れきっていられる主上を諫めようとして、向う見ずにもその前にまず肝腎の茶器を壊してしまったのだ。
2
伊達政宗があるとき家に伝えた名物茶碗を取出していたことがあった。