일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

おばけのしょうたい

おばけの正体

井上 円了

井上 円了의 おばけの正体(おばけのしょうたい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 74,925자 · 145화면

아오조라 문고

第一一一項 栃木県の狐狸談

余、その顛末を聞くに、この家に奉公せる下女の身の上に疑わしき点あるを認め、一案を授けて、「速やかに下女を親戚に託してその家より遠ざけ、しかしてのち怪事の有無を試むべし」と申せば、主人諾して去り、余が告ぐるとおりを実行したれば、その翌日より怪事全くやんだそうだ。俗間にては、かくのごとき怪事あれば、ただちに狐狸の所為となすも、前に投石の怪事のもとに述べしがごとく、その多くは人為にして、婦人、児童、もしくは愚鈍者の所為に出ずることが多い。

第一一一項 栃木県の狐狸談

古来伝わる狐狸談はもちろん、現在聞くところの狐狸談も針小棒大が多いが、その中には全く無根虚構に出ずるものがある。その一例として、先年栃木町に起こりし出来事を掲げてみよう。この話は今より二十年前のことで、当時全国各新聞に報道してあった。その大要は左のとおりである。

栃木県下栃木町、開業医某のもとに、真夜中急使来たりて請いらく、「産者、今まさに産せんとしてすこぶる苦悩せり。急ぎ来たりて一診せられたし」と。某請いに応じ車を命じて、急使とともにその家に馳せてみれば、家は誠に立派なる大家なり。至りしときはすでに産み落とせし後なりしかば、某は事後の薬など与え、うどんの馳走を受け、かつ謝金をも受け取りて帰宅せり。