후리가나로 읽는 일본 고전
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ぐうたらどうちゅうき
ぐうたら道中記
佐々木 邦
佐々木 邦의 ぐうたら道中記(ぐうたらどうちゅうき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 164,113자 · 332화면
忽ち六人まで撲り倒したは宜かったが、巡査に捕まってしまった。馬鹿だよ。要するにね。喧嘩一つ器用に出来ないんだから、仕事を委せて置いても不安心で仕様がない」
と話し終って団さんは頻りに食べ始めた。
「斯ういう大将じゃ助手もナカ/\勤め悪かろうね」
と少時してから星野さんが言った。
「案外単純で好い男だぜ。人間は建築で儲けて株で損をして団仙吉と名乗るのが一番本式だと信じ切っているんだからね。この辺の手心さえ分っていれば却って機嫌が取り宜いよ」
と三輪さんが言った。
「早く言えば土方の親分見たいなものだから、一遍の喧嘩で有らゆる車掌が憎くなるくらい子分が可愛いのさ。これで些っとは好いところもあるよ」
とお父さんが言った。
「おい/\、子供の聞いているところで勝手な棚下しをするなよ。それだから田鶴子が親の言うことを聞かなくなる」
と団さんは笑っていた。
停車場へ一時間も早く着いたので、又引返して東本願寺に寄った。遠国から態参詣に来るのに偶然時間が余ったから入って見るとは、心掛の悪い連中ばかり能く揃ったものだ。
「君達は一体西かね東かね?」
と星野牧師は説教の材料にでもするのか宗旨の審問に取りかゝった。