일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ぐうたらどうちゅうき

ぐうたら道中記

佐々木 邦

佐々木 邦의 ぐうたら道中記(ぐうたらどうちゅうき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 164,113자 · 332화면

아오조라 문고

「九州は黄櫨の多いところですが、当県下は殊に然うです。昔殿様の御奨励で手当り次第に植えましたけれど主のない木が沢山出来まして、実を取る時に能く悶着が起ります」

と徳さんが本当のことを言った。

「実が何かになりますか?」

とお父さんは何にも知らない。

「蝋燭の原料になります」

「はゝあ、成程」

と感心している。

「手帳へつけて置き給え」

と三輪さんが冷かした。

家に着いたのは日没だった。晩餐後田鶴子さんと僕は例によって家への通信に多忙を極めた。田鶴子さんは藤崎八幡のお祭典を宛然目に見たように書いた。

「ワッショ/\、ボシタ/\というて馬を追うて歩きます。然様、四十頭も五十頭も出ますかな。勢いの好かものですばい。ボシタと申すのは敵を滅したという意味です。御承知のごと八幡さまは軍の神さまじゃけん……」

と覚束ない熊本弁さえ使っている。

「それじゃイヨ/\明日お立ちですか? 阿蘇へは私が御案内申し上げようと思っていましたに真に残念です」

と隣室では三輪さんの兄さんが到頭勧誘を諦めた。阿蘇は多少期待していたが、お流れになるらしい。団さんのような山嫌いが一緒じゃ仕方がない。