후리가나로 읽는 일본 고전
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キリストきょうにゅうもん
キリスト教入門
矢内原 忠雄
矢内原 忠雄의 キリスト教入門(キリストきょうにゅうもん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 119,257자 · 234화면
多くの群衆が彼の跡を追うて、彼の癒しにあずかろうとした。しかし彼は決して己を群衆にまかせず、しばしば単身寂しき処にいって、神に祈った。
イエスの名声が広まるにつれ、彼の敵もまた現われた。その第一はパリサイ人であった。この派に属する人々は律法の伝統を厳格に維持することを本旨とし、ことにその中の学者・教法師と称えられる者は、日常生活の細末の点にいたるまで律法を適用するため、その準則を定め、解釈上の伝統を固守することを使命とした。たとえば、モーセの律法の中に安息日の制度があり、「安息日には何の業務をも為すべからず」と規定されている。この命令は、具体的にはいかなる限度において守らるべきか。食物の調理も労働であるとして、安息日には炊事は禁ぜられた。旅行も労働であるとして、ごく短距離のほかは家を離れることを禁ぜられた。医療もまた瀕死の重症の場合のほかは安息日には許されなかった。パリサイ人はこのような規則ずくめをもって人々の生活を規律し、それを厳格に守ることをもって敬虔であるとなしていたのである。それゆえにイエスの自由にして恩恵に満ちた福音と行動に対し、彼らパリサイ人が嫉妬ということのほかに、宗教的生活の見地から敵意を抱いたことは当然であった。