일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ふれんぞくさつじんじけん

不連続殺人事件

坂口 安吾

坂口 安吾의 不連続殺人事件(ふれんぞくさつじんじけん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 162,047자 · 322화면

아오조라 문고

私はそれを取りだして見せた。彼はそれを睨んでいたが、

「僕の手紙をいっぺん開封した奴が、書き直して、送ったのだ。なぜなら、僕の文章がそのまま使ってあるから。いいかね」

七月十五日にツーリストビュロオから切符を届けさせるから、その日の終列車で来てくれ。ぜひとも頼む。『尚、三枚の切符のうち一枚は巨勢博士のものだから、』(お京さんを)口説き落してムリムタイにでも同道たのむ。三拝九拝。

『怖るべき犯罪が行われようとしている。多くの人々の血が。』君『と巨勢博士』だけが頼みだ。そして、お京さん。お京さん! たのみます。待ってます。暗い血の海が見える。

「つまりね。『 』印の部分が誰かの書きたしたところで、( )の部分が省かれているのだ。怖るべき犯罪だなんて、そんなものが、どこにも有りゃしないじゃないか。最後の結びの、暗い血の海が見える、これはたしかに僕の文章だ。あのとき僕は、兄と妹の罪の血の暗い幻想に悩まされていたからさ。然し、正直のところ、誇張なんだよ。君たちが来てくれないと困るから、別してお京さんの純情に訴えるために、文学者の文章上の誇りをすてて、お京さん、お京さん! 暗い血の海が見える、あさましい文章を書いたんだ。