후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
ふれんぞくさつじんじけん
不連続殺人事件
坂口 安吾의 不連続殺人事件(ふれんぞくさつじんじけん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 162,047자 · 322화면
十九 アリバイくらべ
ちかごろは小生の身辺の人物を買収にかかるテアイが現れて、うるさいのに、困っております。賞金を山分けにしようと持ちかけたり、答案を合作しようや、ちょッとスパイやってくれ、などと、道義タイハイ、スポーツマンシップを失っております。
日本小説の編輯員は私の身辺の一人物に、オイ君、犯人をきいてこい、ソッとノートを調べてくるんだよ、賞金を半分やらア。オレは靴を買えばいいんだからな。
ちゃんともう目的まできめて買収にかかるなどとは悲しい。かくても尚、心を鬼にしなければならぬ小生も悲しいけれども、つらつら思うに、これだけ懇切テイネイに分るようにしてあるものを、分らないとは、よくよく因果なタチであり、先ず、同情の余地なしと申さなければならないのでしょう。
坂口安吾
十九 アリバイくらべ
三輪神社の前を流れる渓流がある。三輪池も水カサが増すと流れこむようになっているが、本来は水源が違って、奥手の山々の泉をあつめているもの、平時も水量が豊富で、それがちょうど三輪神社から曲りこんだ谷底で滝壺となり、百坪ぐらいの深いトロをなしている。四方はきりたつ岩で、水面は陽の光のそそぐことが珍らしいほど深く落ちこみ、碧の色をたたえている。