후리가나로 읽는 일본 고전
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アラスカのひょうが
中谷宇吉郎紀行集 アラスカの氷河
中谷 宇吉郎
中谷 宇吉郎의 中谷宇吉郎紀行集 アラスカの氷河(アラスカのひょうが)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 122,039자 · 248화면
私の方からも時々実験の模様などを報告して、文通は戦争の始まるまでずっと続けていた。
戦争中はもちろん交渉が絶えていたが、戦後にその委員会の再組織が企てられ、その機運が熟して、一九四八年の八月に、戦後初めての総会が、ノルウェイのオスロで開かれることになった。その会議には、私も招待されたのであるが、手続上の都合で中止した。チャーチ博士はそれをたいへん残念がって、加奈陀の北極研究所長であり、かつ国際雪氷委員会の事務局長であるベアード博士とともに、今度私をアメリカと加奈陀とへ招聘する世話をしてくれた。非常に親切な人で、この半年の間、恐らく一月に三本平均くらい、手紙を寄こしてくれた。電報も二度打ってきた。家のものが「また恋人からの手紙ですよ」と笑うくらいであった。
ところで十何年来の希望が達せられて、いよいよ今度初会見が実現することになった。七月十三日の午後二時四十五分。飛行機がリノ飛行場の上空で、着陸の姿勢をとった時は、われながら少々興奮したようであった。十三年来の「知己」に初めて会うのだから、少しくらい興奮してもまあ仕方がない。ネバダの真夏の強い日光が、空港の建物の影を、真黒く地上に印している。