일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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アラスカのひょうが

中谷宇吉郎紀行集 アラスカの氷河

中谷 宇吉郎

中谷 宇吉郎의 中谷宇吉郎紀行集 アラスカの氷河(アラスカのひょうが)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 122,039자 · 248화면

아오조라 문고

北極圏内の生活

生やさしい研究ではない。もっとも暖房は十分設備がされている。地下室に重油バーナーの暖炉があって、熱気が直接に床の格子の間から上ってくる。電力は十分使えるので、動力線も電話線も、まとめて地下室から地下ケーブルで大学まで行っているのだそうである。自然の猛威とたたかっているという感じが、この何の変哲もない小観測所の中に、よく漲っていた。

北極圏内の生活

フェアバンクスで、一番閉口したのは、夜がないことであった。いつまでも明るいので、ついうっかり手紙の整理などしていたら、十一時半になった。慌てて床に入ったら、いいあんばいに少しうす暗くなってきた。ところが少しうとうとと眠ったかと思うと、もう周囲がすっかり明るくなったので、びっくりして起きた。太陽はもう大分のぼって、雲が真赤に光っている。時計を出してみると、まだ夜中の一時半である。話には聞いていたが、実際にこの夜のない世界にきてみると、少々勝手が違って閉口した。飛行機がいいあんばいとばかりに、ごうごう飛んでいる。

犬も寝にくいとみえて、よく吠える。どうも巧く寝つかれないので、街に出てみたが、これがまた異常な光景である。