후리가나로 읽는 일본 고전
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アラスカのひょうが
中谷宇吉郎紀行集 アラスカの氷河
中谷 宇吉郎
中谷 宇吉郎의 中谷宇吉郎紀行集 アラスカの氷河(アラスカのひょうが)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 122,039자 · 248화면
を聴きにくるにちがいない。
こうなれば、もうどうにも手のつけようがない。なまじっかくよくよして、寝つきでも悪くなったら、かえって損をするだけである。明日眼を覚ませば、何とかなるだろうということにして、さっさと寝てしまった。
次の日、午前中は「応用科学に基礎科学を導入することの意味について」という題で、この頃少し考えていたことを話した。農学や工学などのいわゆる応用科学に、基礎科学を導入しようとする場合、とかく陥りやすい弊がある。むつかしい数学を用いたり、非常に精密な測定器械を使ったりすることを、「基礎科学の導入」と思う傾向がよくある。しかしそれは間違っている。それよりも現在目的とする応用科学の分野では、どういう要素を測定しなければならないかという点をはっきり捉え、その要素を測らねばならない。精密な器械を使っても、器械負けをしては何にもならない。まずこういう意味の話である。
ところで問題は、その必要な要素を測る器械というものが、必ずしも既に製造販売されているとは限らない点にある。それである場合には、測定器の考案も、自分でやらなければならない。その例として、北大物理教室の孫野助教授が考案した積算温度計を持ってきていたので、それを皆に見せた。