일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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よしだしょういん

吉田松陰

徳富 蘇峰

徳富 蘇峰의 吉田松陰(よしだしょういん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 135,622자 · 269화면

아오조라 문고

第十五 革命家としての松陰

ここにおいて要駕策また齟齬せり。

百事齟齬す、正にこれ死して益なく、生もまた懶きの苦境に迫る。ここにおいて五月六日庸書檄を作り、筆耕以て無聊を消ぜんとす、これもまた獅子毬なるかな。然れども命運の鬼は、彼をしてここに安んずるを許さず、井伊、間部の共謀に出でたる大獄は、瓜蔓葛以て松陰に及び、安政六年五月十四日その兄の口より、檻車江戸に護送せらるることを聞かざるべからざるに到れり。彼は自からその所以を知らず、然れども一の大なる力に駆られて、歩一歩血を見るに近づき進めり。

第十五 革命家としての松陰

松陰は死に向って奔れり、然れども吾人の観察は、容易に彼を死の手に渡す能わず。

局面打破は、彼が畢生の経綸なりき、果して然らば彼はこの経綸に孤負せざる手腕と性行とを具有したるか。手腕はイザ知らず、性行に到りては、優にこれを有す。然り、彼は実に革命の健児なり。

革命の大悲劇を演ずるには、三種の役者を要す、序幕に来るは予言者なり、本幕に来るは革命家なり、最後の打出しに来るは、建設的革命家なり。而してこの種別よりすれば、吉田松陰は、実に第二種に属す。

革命の予言者とは誰ぞ、宗教革命におけるイラスモス、英国革命におけるミルトン、仏国革命におけるモンテスキュー、ウォルテールの如きこれなり。