후리가나로 읽는 일본 고전
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よしだしょういん
吉田松陰
徳富 蘇峰
徳富 蘇峰의 吉田松陰(よしだしょういん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 135,622자 · 269화면
およそ人は天地の正しき気を得て形を拵え、天地の正しき理を得て拵えたるものなれば、正しきは習わず教えずして自然持得る道具なり。ゆえに、母の行正しければ自然かんずる事さらに疑うべきにあらず。これを正しきを感ずると申すなり。まして生れ出で目も見え耳も聞え口も物いうに至りては、たとえ小児なればとて、何とて正しきに感ぜざるべきや。さてまた正しきは人の持前とは申せども、人は至ってさときものゆえ、正しからぬ事に感ずるもまた速かなり。能々心得べきことならずや。因ってここに人の母たるものの行うべき大切なることを記す。この他ちいさき事は記さずとも人々弁う所なれば略し置きぬ。
いろはたとえにも氏よりそだちと申す事あり。子をそだつることは大切なる事なり。
一、夫を敬い舅姑に事うるは大切なる事にて、婦たる者の行これに過ぎたる事なし。然れどもこれは誰しも心得ぬるものなれば申さずともすむべし。さて肝要は元祖以下代々の先祖を敬うべし〔祖先を敬するは、家風を保つ所以、家もまた国の如く歴史あり、祖先を敬するは、その家声を墜さざる所以〕。先祖をゆるがせにすればその家必ず衰うるものなり。およそ人の家の先祖と申すものは、あるいは馬に乗り槍を提げ数度の戦場に身命を擲ち主恩のために働きたるか、あるいは、数十年役義を精励し尋常ならぬ績を立てたるか、あるいは