일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ことうのおに

孤島の鬼

江戸川 乱歩

江戸川 乱歩의 孤島の鬼(ことうのおに)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 181,795자 · 359화면

아오조라 문고

云うまでもなく、それは秀ちゃん吉ちゃんの双生児だ。

兎も角、その怪物を取り鎮めて、様子を聞くと、秀ちゃんの方が雄弁に事の仔細を語った。

私達が井戸に這入ったあとで、私と秀ちゃんの間を嫉妬した吉ちゃんが、私達を困らせる為に、丈五郎に内通して、土蔵の扉を開いたのだ。無論秀ちゃんは極力それを妨害したが、男の吉ちゃんの馬鹿力には敵わなんだ。

自由の身になった丈五郎夫妻は、鞭を振って忽ち片輪者の一群を、反対に土蔵に押しこめてしまった。吉ちゃんが功労者なので、双生児丈けは、その難を免れた。

それから、丈五郎は吉ちゃんの告口で私達の行方を察し、不自由な身体で自から井戸に下り、私達の麻縄を切断して置いて、別の縄によって迷路に踏み込んだのであろう。丈五郎の傴僂女房と唖のおとしさんがその手助けをしたに相違ない。

それ以来秀ちゃんと吉ちゃんは、敵同士であった。吉ちゃんは秀ちゃんを自由にしようとする。秀ちゃんは吉ちゃんの裏切りをののしる。口論が嵩じて、身体と身体の争闘が始まる。そこへ刑事の一行が来合わせた訳である。

秀ちゃんの説明によって、事情を知った刑事達は、直ちに丈五郎の女房とおとしさんに縄をかけ、土蔵の片輪者達を解放し丈五郎を捕える為に地底に下ろうと、その用意を始めている所へ、丁度私達が現われたのだ。