일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ことうのおに

孤島の鬼

江戸川 乱歩

江戸川 乱歩의 孤島の鬼(ことうのおに)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 181,795자 · 359화면

아오조라 문고

理外の理

空は底知れぬ紺青に晴れ渡り、海は畳の様に静かだった。飛込台からは、うららかな掛声と共に、次々と美しい肉団が、空中に弧を描いていた。砂浜はギラギラと光り、陸に海に喜戯する数多の群衆は、晴々とした初夏の太陽を受けて、明るく、華やかに輝いて見えた。そこには、小鳥の様に歌い、人魚の様にたわむれ、小犬の様にじゃれ遊ぶものの外は、つまり、幸福以外のものは何もなかった。この開けっ放しな楽園に、闇の世界の罪悪という様なものが、どこの一隅を探しても、ひそんでいようとは思えなんだ。まして、そのまっただ中で、血みどろな人殺しが行われようなどとは、想像することも出来なかった。

だが、読者諸君、悪魔は彼の約束を少しだってたがえはしなかったのだ。彼は先には、密閉された家の中で、人を殺し、今度は、見渡す限り開けっ放しの海岸で、しかも数百の群衆の真中でその中のたった一人にさえ見とがめられることなく、少しの手掛りをも残さないで見事に人殺しをやってのけたのである。悪魔ながら、彼は何という不可思議な腕前を持っていたことであろうか。

理外の理

私は小説を読んで、よく、その主人公がお人好しで、へまばかりやっているのを見ると、自分であったら、ああはしまいなどと、もどかしく、歯痒く思うことがあるが、この私の書物を読む人も、主人公である私が、何か五里霧中