후리가나로 읽는 일본 고전
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しんしょたいこうき
新書太閤記
吉川 英治
吉川 英治의 新書太閤記(しんしょたいこうき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 192,758자 · 383화면
果たして、風当りは強い。
不参か参列かの返辞もない代りに、柴田勝家からは長文の抗議が来た。神戸信孝からも嫌味たっぷりな書面が来た。共に、大不満なのである。
秀吉には、要意がある。こんどのことも、柴田や信孝へたいして、決して、唐突に参列の通知を出したわけではない。
事前に、養子の秀勝の名をもって、書面で相談はしてあった。
けれど、勝家も信孝も、
(於次ごときが、何の小才な)
と、返辞もせずにいたのである。――於次丸とは、秀勝がまだ信長の第四子としていた頃の幼名である。功労を経た宿老勝家の眼からも、ずっと兄の信孝の眼からも、秀勝はまだ乳くさく見えた。おかしくて――と、それに真面目な返書もせずに打ち捨てておいたのもあながち無理でない点もある。
殊にまた。
この九月から十月にかけては、勝家にとっては、多忙な吉事があった。そのよろこびにも取り紛れていたのである。
お市御料人は、かねてからもう甥の信孝の斡旋で、北ノ庄へ再嫁することに内輪はきまっていたが、先夫浅井長政とのあいだに生していた三人の子もあるので、身がらはなお織田家のうちにおいていた。
ところがここ四囲の情勢は、勝家と信孝との、両者の緊密を急速に強化するの必要にも迫られ、かつは、世上にたいしても、この際、公然と、