일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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あねがわのかっせん

日本合戦譚

菊池 寛

菊池 寛의 日本合戦譚(あねがわのかっせん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 154,771자 · 313화면

아오조라 문고

其処へ兼々勝頼の側姦の士と白眼視された長坂、跡部の両人がやって来た。短気な内藤は、「此席は機密な軍議の場である。信玄公卒するの時、武田家の軍機は我等四人内密に行うべきを遺言された。この大事の席に何事だ」と怒鳴ると、長坂は「勝頼一両年中に、織田徳川と決戦する覚悟である旨を受けて、軍議の処に来た」と答えた。内藤大いに怒って、「この野狐奴が、主君を唆かして、無謀の戦を催し、武田家を亡ぼそうと云うのか。柄にない軍事を論ずる暇があらば、三嶽の鐘でも敲け」と罵った。長坂も怒り、刀に手をかけた処、内藤は、畜生を斬る刀は持たぬとて鞘ぐるみで打とうとしたのを、人々押止めたと云う事がある。こんな遺恨から、今度の軍評定の席でも、両々相争ったわけだが、非戦論者ついに敗れたので、馬場等は、大道寺山の泉を、馬柄杓で汲みかわし、決死を盟った。非戦諭者はそれでも諦められずに、二十一日の決戦当日の朝、同じ非戦諭の山県昌景を代表として、勝頼に説かせたが、勝頼は「いくつになっても命は惜しいと見えるな」と皮肉を云って取合わない。奮然として退いた昌景は、同志の面々が集まって居る席に来て「説法既に無用、皆討死討死」