후리가나로 읽는 일본 고전
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えどげいじゅつろん
江戸芸術論
永井 荷風
永井 荷風의 江戸芸術論(えどげいじゅつろん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 85,130자 · 167화면
の続篇たる『辰巳の園』以下『梅見船』に至る幾十冊の挿絵は国直の描く処にして余は春水の述作と併せて深くこの挿絵を愛す。深川の妓家、新道の妾宅、路地の貧家等は皆模様風なる布置構図の中自ら可憐の情趣を感ぜしむ。試みに二、三の例を挙げんか。『辰巳の園』巻の二を繙けば深川妓家の二階に四、五人の女寝そべりて、或者は長々しき手紙書きし後と覚しく、長煙管にて煙草盆の火入を引寄せんとすれば、或者は昼寝の枕より顔を上げ、今や盛装して出で行かんとする朋輩の後姿を見返りたり。或者は裾踏み乱したるまま後手つきて起直り、重箱の菓子取らんとする赤児のさまを眺め、或者は独り片隅の壁によりかかりて三味線を弾けり。文反古にて腰張せる壁には中形の浴衣かかりて、その傍なる縁起棚にはさまざまの御供物賑しきが中に大きなる金精大明神も見ゆ。『梅見船』第一巻「お房寄場に物の本を読む所」と題したる挿絵もまた妓家の二階にして、「火の用心」と「男女共無用の者二階へ上るべからず」と張紙したる傍の窓下には、女の鏡台多く据ゑ並べありて、数人の歌妓思ひ思ひに艶しき身の投ざまを示したり。若き男女の相倚り相戯るるさまに至りては元より枚挙に遑あらざれど、その中『英対暖語』