일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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まきのとみたろうじじょでん

牧野富太郎自叙伝

牧野 富太郎

牧野 富太郎의 牧野富太郎自叙伝(まきのとみたろうじじょでん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 94,045자 · 185화면

아오조라 문고

矢田部教授の罷免

土佐で西洋音楽会が開かれたのは、これが開闢以来はじめてであったので、大勢の人が好奇心にかられて参会した。

この間私は高知の延命館という一流の宿屋に陣取っていたので、大分散財した。かくて明治二十五年は高知で音楽のために狂奔しているうちに、夢のように過ぎてしまった。

後に上京した折、東京の音楽学校の校長をしていた村岡範為馳氏や、同校の有力者に運動して、優秀な音楽教師を土佐に送るよう懇請した結果、門奈さんは高知を去ることになった。

矢田部教授の罷免

私が郷里で音楽普及に尽力している頃、東京では矢田部教授罷職事件が起っていた。

大学当局が、矢田部良吉教授を突如罷職にしたのである。その原因は、菊池大麓先生と矢田部先生との権力争いであったといわれる。

大学教授を罷職にされた矢田部良吉先生は、木から落ちた猿も同然で、憤慨してもどうにも仕方なかった。私は学問上の競争対手としての矢田部教授を失ったわけである。

矢田部先生罷職の遠因は、色々伝えられているが、先生は前に森有礼に伴われ外遊した事もあり、中々の西洋かぶれで、鹿鳴館にダンスに熱中したり、先生が兼職で校長をしていた一橋の高等女学校で教え子を妻君に迎えたり、「国の基」